蕎麦には色々な種類があり、それぞれ独特な食感や風味がありますので蕎麦ファンの方にとっては大変奥が深い食材の一つですよね。では蕎麦の基本の種類について早速チェックしてみましょう。違いを知るとさらに蕎麦の魅力が深まりますよ。

栽培されている蕎麦の種類

そばの花蕎麦の実を原料にして作るそば粉には種類がいくつかあります。日本で栽培されている種類は3つ。一般的に食している蕎麦に使われていているのが「白花そば」と呼ばれるものです。実の色が白っぽいため、そば粉も白い点が特徴です。
そして近年話題になるダッタン蕎麦は、モンゴルやネパールが原産の品種で、粉の色が黄色っぽい点が特徴になっています。成分のルチンが通常のそばよりも100倍以上含まれていることから健康志向の方に人気がありますよね。そして高陵ルビー。ネパールの品種で日本では観賞用として品種改良されました。赤そばと呼ばれ、綺麗な赤い花が咲くことで人気があります。実を粉にすると黄色っぽい色になります。





蕎麦粉の種類

5693391a1_s蕎麦粉は蕎麦打ちとして使うだけでなく、お菓子や料理にも幅広く使える食材です。蕎麦粉は挽きながらふるい分ける製粉工程があるため、その段階によって粉の呼び名が変わっています。軽く挽いたものが一番粉。そのあとに挽くものが二番粉。次がもっとも香りが強い三番粉。栄養価が高いのですが食感は一番、二番粉に比べると多少劣ってしまいます。そして末粉は最後残った粉で、繊維質やごみなども混ざっているため、食用には不向きで一部乾麺として利用されています。またふるい分けをしないで挽くものが挽ぐるみとよばれ、全層粉とも呼ばれています。機械を使わずに石臼で製粉をするため、粉の色は通常の蕎麦粉よりも黒っぽい点が特徴です。

そばの色々な名前の種類

蕎麦といえば馴染みのあるのが更科そば、田舎蕎麦など、それぞれ色や食感も異なりますよね。一番粉で作ったものが更科そば。二番粉以降で作るものが田舎蕎麦と呼ばれています。更科そばがつるっとした食感があるのに対して、田舎そばはぼそっとした食感があり栄養価の面では田舎そばのほうが良いといわれています。また蕎麦屋の名前で気になるのが砂場、藪、更科の種類。この3つは江戸の3大蕎麦と呼ばれてお店の名前として現在も使用されています。今でいうチェーン店のようなイメージですね。また蕎麦はそれぞれの産地によって名前がついていますので、粉の種類、打ちかた、食べ方など大変バリエーションが広い食べ物の一つなのです。